ぎゅ
ヒューバート視点
「ヒューバート」
「弟くーんっ」
両手に花、にしてはもう少しお淑やかになってくれないだろうか。
マリクさんとの買い出しから帰ってきたと思えば、ぼくは兄さんとパスカルさんに拉致され、今はベッドに押し倒されながら抱きつかれている。
兄さんは重いし、パスカルさんはその・・・、む、胸が顔にあたってて、正直逃げたい。
恥ずかしくてぼくは死んでしまいそうだった。
「パスカル、ヒューバートが窒息死するだろ!!」
「えー、アスベルの体重が弟君を押しつぶしてるんじゃん!!」
「どっちも・・・苦しい」
心の内を話したのに、2人はほら早くどけなど低レベルな口喧嘩を始めてしまって。
ぼくとしては早くどいて欲しいのだが。
仕方ない、こうなったら・・・。
「兄さん、パスカルさん、そんなに近いと、ぼく緊張しちゃって、苦しいです」
我ながら気持ち悪い猫なで声だなとは思うが、圧迫されて生理的に溢れた涙も手伝ってか、2人が吃驚しながらどいてくれた。
軽く咳き込みながら上半身だけ起き上がれば、なぜか口元を覆っている兄さんと、俯いているパスカルさん。
不思議に思って首を傾げれば、兄さんがぼくの頭を撫でてくれた。
「ヒューバート、可愛い」
「本当に、今はあたしもきゅんってしちゃたよ」
ただ気持ち悪いだけだと思うのだが。
でもあまりにも2人が優しく見つめてくるから、何だか段々自分のした事が恥ずかしくなってしまって。
真っ赤なぼくが、またぎゅっとされたのは言うまでもない。
END
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大好きなアスヒュサイト様にキリリクをお願いして頂いてきました!
アスベルとパスカルに振り回されるヒューバートが大好きです。
アスヒュもヒュパスもたまらない!!!
ヒューバートはみんなに愛されていればいいと思います!
ゆん様本当にありがとうございましたvvv
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『sweet HATE』
2010.1.15